マーケティングの全施策60のレビュー

自分でスキルを身につけたけど….

to B向けのサービスをどうやってい売ればいいかわからない

いくつも施策を試してきたけど効果の出ない

なにを、どの順番で手をつければいいか迷っている

そんな方々に私が実際に読んでおすすめしたいのが、この一冊

営業してない相手から“契約したい”と言わせる マーケティングの全施策60

です。

この本では著者自身がマーケティング未経験から始め、4年で月間5,000件のリードを獲得し、営業をせずに400件ほど受注を確立した過程をすべて“施策ベースで”公開したものなのです。

一般論で言われているのではなく実際に生きてた情報なので実際に読んでみようと思いました。

[この本を読むと]

「打つべき施策」だけでなく、

  • どの段階で
  • どれだけリソースを割くか
  • 優先順はどう判断するか

まで、一連のロードマップが手に入ります。

特に私がこの本で感じたのは、

マーケティングファネル」を使って、各段階のお客様に、どの施策を打てばいいのかが図解で示されているので、適切な施策を行う事ができます。

「こんな方におすすめ」

・BtoBマーケティング初心者〜中堅で、何をすべきか迷っている人
・既存の施策はあるけど、体系化や優先順位が曖昧な人
・手を動かしながら学びたい実践志向の人

特に個人で仕事を始めたばかりの初心者におすすめ

[本の関する指数]

——————-

レベル
初心者向き
入門者
初心者
中級者
上級者
エキス
パート
上級者向き
ジャンル
基礎知識
ベース
知識
実践的
知識
応用知識
専門分野
ニッチで
特定分野
専門知識
本の構成
文字が多い
テキスト中心
テキストと簡単な図形
半々
図解を
重視
 図解
主体
図解が多い
読み終えるまで
さらっと
サラッと
読める
1日で
読み
終わる
2日程度
3~4日
程度
時間を
かけて
ゆっくり
じっくり

[本の目次構成]
0章:未経験 → 月間5,000リードを獲得した背景と理由

1章:マーケティング弱者だと“不戦敗”になる時代
2章:マーケティング戦略は3パターンに集約できる
3章:全60施策の詳細解説(KPI・成功事例付き)
4章:“本質論”としてのマーケティング
5章:よくある課題とその対策(7つ)
6章:4年分の戦略とプロセスを時系列で示す
終章:テクニックより大事な本質をどう意識すべきか

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784911160022?utm_source=chatgpt.com
営業してない相手から“契約したい”と言わせる マーケティングの全施策60
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • どこから手をつけるか”が明確になる
  • 実践に使えるテンプレート・図解が豊富
  • 失敗パターンと対策も網羅
デメリット
  • ボリュームが多い
  • 中小〜成長企業向け視点がベース
目次

本書から得られる大きな2つの学び

本の概要

SEOより先に“キラーコンテンツ”をつくる

よくある話ですが、「とりあえずSEO強化から始めよう」と考える企業は少なくありません。

もちろん間違ってはいません。長期的視点からは大切です。

ただこの本では、それよりも先に取り組むべきは「キラーコンテンツの整備」だと語られています。

やみくもにブログ記事を増やすのでなく、

マーケティングファネルの「購入検討段階」のコンテンツの質を上げるのが最優先です。

というのも、検索経由での流入が増えても、その先で読まれる記事や資料の内容が薄ければ、商談や受注にはつながらないからです。

逆に、顧客の課題にど真ん中で刺さるコンテンツがあれば、それ自体が問い合わせのきっかけになります。

つまり、この「キラーコンテンツの質」を上げてそこが整備が終わって他の施策に移った方が売り上げは上がりやすくなります。

この本ではその「検討段階のコンテンツ」とは“何か”なのかしっかり書かれていておすすめです。

新規ばかりを追いかけない。“育成型マーケ”の視点

リード獲得というと、新規顧客の流入を増やす方向に目が向きがちですが、

意外と大切なのが「既存リードの育成(ナーチャリング)」です。

著者自身の経験として、商談化や成約に至った案件の多くが、

実は“過去に接点があったリード”から生まれていたという事例が紹介されています。

一度接点を持ったが、そのままになっていたリードに対して丁寧に情報提供や提案を重ねることで、

自然と信頼関係が築かれて成約に繋がる事が多いという事です。

成約できなかったからといってその方を見放すのでなく「育てる」

そしてその方が将来の売り上げに繋がっていくという事です。

じゃどうする育てるのか!は、この本でぜひ学んでみてください!!

よくある疑問

60個全部をやるべきですか?

いいえ。「まずはマーケティングファネルの優先順位の高い実行可能な施策から始め、成果を見ながら次を追加する」が大切なので、自分のリソースの範囲内から徐々に他の施策へ移動した方がいいです。

特殊業界でも使えますか?

一部施策や考え方は応用可能ですが、事例やKPIは中小〜成長フェーズ中心なので、自社条件に合わせて調整が必要です。

まとめ

この本の要約したまとめ

マーケティングの本は数あれど、

「60の具体施策を明示し、それぞれにKPI・実例・実装のヒントセットになっている

このレベルの実践書は、そう多くありません。

この本は知識よりも「現場で成果を出す打ち手」がほしい人にとって、

まさに「辞書兼マニュアル”のような1冊」です。

とくに、以下のような課題を感じている方にフィットするはずです。

  • 広告やコンテンツ施策に取り組んでいるが、数字につながっていない
  • いまの施策が場当たり的で、手応えがない
  • 営業に頼らず、自社に問い合わせが自然と増える仕組みをつくりたい

特に自分で仕事をしている人では、

どの施策を打てばいいのか、どうやって打てばいいのかわからない方が多いはす。

ぜひそのような方に読んでほしいです。

まずは一つ二つ、この本を読んで気になる施策を試してみるところから始めてみてください。

きっと、いや絶対!次の一手が見えてくるはず。

ちなみにAmazon電子書籍読み放題サービス

kindle Unlimited」にも

この「営業してない相手から“契約したい”と言わせる マーケティングの全施策60

があるのでぜひチェックしてください

こちらの記事で詳しいやり方をご説明してます。

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